季節はすっかり秋となりました。皆様お元気でお過ごしのことと思います。
さて、今回のぶらり旅は、少々足をのばし、隣県の栃木県、鬼怒川沿いにある簗場「船場亭」さんまで過行く夏を惜しみ出かけてきました。
産卵を控え、川より海に戻る鮎を落ち鮎と呼び、川の中に竹で簾のように組み、鮎を捕獲するのが簗漁です。
残念なことに、台風で流されてしまったのか、簗はありませんでしたが、炭火で焼いた新鮮な鮎の塩焼きを堪能できました。
子どもの頃は、父親が「友釣り」でとった天然の鮎が毎週のように食卓にあり、それほど珍しいものとは思いませんでしたが、今となっては貴重です。
今年はコロナの影響でどこにも行けない夏でした。今回は日帰りのぶらり旅ですが過行く夏を満喫した一日となりました。